スマホは、いまや生活必需品という人も少なくない。しかし、「使い過ぎで月々の支払いが大変だ」という声も聞く。「もっと、スマホやケータイの料金が安くならないか」と願う人たちにとって、格安スマホの本格普及は朗報だ。
対前年比65.5%増という勢いで、回線契約数が増えている格安スマホ(MVNO スマホ)について、オリコンは「オリコン日本顧客満足度ランキング」調査を実施し、6314人のユーザーに「加入手続き」「通信速度・安定性」「料金プラン」「初期設定のしやすさ」「保証サービス」などの9項目の評価をしてもらった。
対象企業は移動体通信の自社回線網や無線局を自社で持たず、ドコモなどの移動体通信事業者から回線を借りてサービスを提供する「仮想移動体通信事業者(MVNO;Mobile Virtual Network Operator)」のうち、自社ブランドとして格安スマホのためのSIMカード(スマホなどで利用者を特定するために記録されたICカード)を販売する事業者25社だ。
NifMoが2年連続1位
最も高い評価を受けた項目は…
調査の結果、第1位はニフティが運営する「NifMo」で、合計65.84点を獲得し、2年連続の1位となった。2位はビッグローブの「BIGLOBE SIM」(64.51点)、3位は楽天「楽天モバイル」(64.14点)となった。