3ヵ月続いた連載「大人のボディデザインスクール」も今回で最終回。メリハリボディ実現に向けた連載11回分の極意を、この記事1本にギューッと凝縮しました。カラダを変えるのに遅すぎることはありません。気になった時が始めドキ。『ボディデザインスクール・エッセンシャル版』で、カラダと意識に変革を!
11月から始まった連載も今回で最終回です。読者の方から「カラダが引き締まった」というメールも届いていますが、まだまだという方もみえると思います。
これまでも何度も書いてきましたが、カラダを引き締めるために、魔法の薬はありません。
結果を出すためには、適切な食事と適切な運動を継続する。これしかありませんし、このうちどれか一つが欠けても上手くはいきません。
しかし、焦りは禁物です。早く結果を出したい!! という“はやる”気持ちはわかりますが、十分な準備をせずに取り組むことは、たとえて言えば、海図や羅針盤を持たずに大海原に飛び出していくようなものです。最初は順風満帆でも、すぐに自分の居場所がわからなくなり、挙げ句の果てには遭難の憂き目に遭い、また一からやり直さなければなりません。ボディデザインでは同じ失敗を二度と繰り返さないために、準備に時間を十分かけます。
ではボディデザインを「1.ゴール設定」、「2.情報収集・分析・評価」、「3.プログラムづくり」、「4.実行・続ける仕組みづくり」、「5.再評価」の5つのステップに分けて、もう一度復習していきましょう。
ボディデザインの5つのステップ
【STEP1】ゴール設定
ゴールを設定しないカラダづくりは、出口のないトンネルと同じ。入ったはいいけれど、行けども行けども真っ暗闇では「自分はどこに行けば良いのか?」「自分は今どのあたりに居るのか?」、そして「自分の進んでいる方向は正しいのか?」、何も分かりません。そのうち不安になって前に進む気力も萎えてしまいます。ゴールを設定することで、ボディデザインをより確実、効率的に進めることができますし、続けていく上で大きな原動力となってくれます。