いい加減に辞表持って来い!
親に電話するから番号教えろ

上司「お前もう辞表持ってこい」

筆者「いや、頑張ります」

上司「いやじゃねーよ。いい加減にしろよお前」(※胸ぐらを掴まれる。社長黙認)

筆者「すみません」

上司「あ?何がすいませんだよ?迷ってる暇ないって言っただろ。ちっ」(※舌打ち)

社長「親の電話番号教えて」

筆者「え?なんでですか?」

社長「必要なんだよ。お前に言ってもしゃーねーだろ」

筆者「いや、僕でお願いします」

上司「うるせーよ」

筆者「親は関係ないんで」

社長「関係あんだよ。関係あんだよ」

上司「教えろって言ってんだよ。言えよ」

社長「なめてんだろ?ほんとに?ふざけんな!」

上司「社長、ぶっ飛ばしちゃダメですか?」

 この後、両親の連絡先を聞き出された私は、社長が電話をかける前に急いで両親に連絡し、「社長から電話があるかもしれない」という情けない報告を行いました。ちなみにその会社は週1回の休日出勤を推奨していましたが、給料や手当などは1円も発生しません。完全なサービス残業です。私は月2回のペースで休日出勤していました。

 私は小言などを除くと計7回ほど、社長にガッツリ退職勧奨をされたことがあります。だいたい毎回1時間前後で終わるのですが、長いときだと3時間以上、退職を促されたこともありました。退職勧奨は会議室などの密室で行われるときもあれば、全従業員が働く目の前で公開処刑にされることもあるなど、かなりバリエーションに富んでいました。