「究極の三次元モータースポーツ」を謳うレッドブル・エアレース。2017年世界選手権の第2戦が米サンディエゴで開催された。
4月17日の決勝でみごと優勝の手中に収めたのは室屋義秀氏。初戦のアブダビで失格の雪辱を、最高のかたちで果たしたことになる。
室屋選手は当初より絶好調。予選直前の練習、プラクティス3では最速の 0:57.909 を叩きだすなど期待を大いに盛り上げてくれた。
はたしてファイナル4に1番手として登場した室屋選手。新しい塗色を得たエッジ540V3を操り58.529秒の好タイムを記録した。
「彼の特長であるスムースなラインと集中力が結果に繋がった」とレッドブルのプレスリリースでもべたぼめ。