「スケルトン作成」から始めよう

 そして、そのために必要なことが「スケルトン作成」です。スケルトンとは、資料の設計図です。何をどのような流れで伝え、読み手を説得していくか、一連のストーリーを描いたものになります。たとえば、ぼくはパワーポイントで資料を作成することが多いのですが、次のような、ページ数、タイトル、メッセージ、概要の4つの列があるエクセルをつくり、そこに、現時点で考えている全体の流れと概要を書いて上司に見せ、改善を繰り返すようにしました。

 もしここで上司との考えに齟齬があっても、修正は容易です。順番を入れ替えたり、メッセージを修正したり、足りない要素を足したりするだけでいいので、ほとんど時間も取られません。これを実践したことで、ぼくの資料作成の問題は一気に解決されていきました。

 スケルトンを作成し、上司に見せ、それから実際の資料を作成する。 たったこれだけで、資料作成でつまずくことが驚くほど減ります。みなさんも、資料作成は「スケルトン」から始めてみてはいかがでしょうか?