多くの同僚が「なぜあんなに大きなくしゃみをするの?」「あの音量は必要なのか」と異口同音に言い、中には「自分も花粉症だけど、Eさんにだけは同情できない」という人も。そういえば、Eさんの近くに座っていた派遣社員の女性が「あの…、今ツバが飛びましたけど…」と冷たく言い放っているのを目にして苦笑いした覚えがある。

大音量のくしゃみは、デリカシーの低下が原因?

 大きなくしゃみをする男性が多いので、試しにインターネットで「オヤジ くしゃみ 大きい」というキーワードで検索をしてみた。すると出るわ出るわ、不満の声!本当に不愉快に思っている人が、かなり多くいることがわかった。中には「明らかな迷惑行為。厳しく罰するべき」と声を荒げている人もいるほどだ。

 くしゃみは、意識をすれば小さくすることができるという。そのためには、かなりの力が必要なのだそうだ。実際に「くしゅん」とかわいいくしゃみをする女性に聞いてみると、くしゃみが出そうだと思った瞬間、意識して体に力を入れているとのことだ。中年になると、加齢によってその力を入れることが難しくなり、大きなくしゃみになってしまうのだという。

 加齢が原因といわれてしまうと仕方がないのかなと思うが、大きいくしゃみの理由はそれだけでないという意見もある。加齢によって、まわりの目を気にしなくなり、気を使わなくなる…つまり、デリカシーの低下が引き起こすことだと指摘する声は多い。男性が女性に対して使う言葉で「女を捨てている」というものがあるが、「男を捨てている」男性も多いのだ。多くの女子社員は、大きなくしゃみに「デリカシーのなさ」を感じ、イライラするのかもしれない。

意外にいる!飲食時に不快な音をたてている人

 嫌われる音はほかにもある。ある女性派遣社員が席替えをしてほしいと言ってきた。どうしたのかと聞いてみると「隣のFさんがお昼を食べるときに、クチャクチャ音を立てるのが嫌なんです」。その音を聞きながら食事をする気には到底ならないと、ゲンナリした口調で訴えてきた。ランチタイムのFさんの「クチャクチャ音」がもとで、最近ではFさんのすべてがイヤだと嘆く。