「心穏やかに仕事をしたい」
「職場でのストレスを軽減したい」
「もっと集中して仕事をしたい」
そんなふうに思ったことはありませんか?なかには「仕事をするのであればストレスを抱えるのは当然」と思っている人もいるかもしれません。
そのストレスの度合いが軽いものであればいいですが、ストレスの度合いが重い場合、うつうつとした気持ちで仕事を続けることになり、身体に不調を来してしまうことがあります。
「身体が資本」とわかっていても、つい無理をしてしまう――。そんなワーカホリックな自分から卒業したいと心の中で思っている人は、少なくないでしょう。
自分の心を整える
方法を持っているか?
一流のリーダーは、自分の心を整える方法を誰よりも知っています。自分なりの「心の整え方」をいく通りも持っているのです。
昨今、日本でも「ビジネス瞑想」が取り上げられるようになり、瞑想の大切さや心を落ち着ける重要性について説かれるようになりました。ストレス過多の状態よりも心が穏やかであるほうが、仕事も捗るということに気づき始めた人が増えてきています。
ここで、一流のリーダーの心の整え方についてご紹介しましょう。こんなエピソードがあります。これは、当時補佐していた役員(以下、A氏)と秘書の私との間でのやりとりです。