もちろん、そうしたことも大事なのですが、より大切なものとして、私は「反省する」ことであると考えています。

 反省のないチーム、反省のないリーダー、反省のないメンバーは、同じ結果を繰り返す傾向があります。チームが成長しない、結果がよくない、変化できない場合、リーダーが反省を軽視していることが多いのです。

 リーダーが反省を軽視していると、チームとしても反省できません。なぜなら、反省を活かして次に臨むことができないからです。次の新しい行動につながる一歩が踏み出せないのです。仕事の完結、節目にすぐに短時間の反省会をすること。リーダー自ら反省の言葉を述べること。全員が何かしら反省点を出すこと。最後には、うまくできたことも確認することで、修正点を明らかにしながら、チーム全体の自信を深めていくことです。

 次回から、結束力に必要な4本の柱について詳しくご紹介していきます。


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