「なぜ自分たちが女子会を必要としているのか?」「女子会に何を求めているのか?」など、講座の中で自らを振り返ってもらったことも反応が良かった。

 全国では、この1年の間に、兵庫県宝塚市でも女性の臨床心理士を中心にした主催者が定期的に開くようになったほか、表参道の女子会参加者たちが、皆で動物圏に行ったり花火で遊んだりする「おさんぽ女子会」や、東京の多摩地区を拠点に会場を借りた「ひきこもり女子会in多摩」を始めるなど、女子会の輪は広がりを見せている。

「もっと早く知りたかった」「うちの地域でも開催してほしい」

 UX会議のアドレスにも、そんな地方の女性からメールやコメントが寄せられてきた。開催するたびに女子会が必要とされることを感じたという。
 
「まだまだ知られていないし、知ってくれれば行きたいと思っている人がたくさんいるんだなと感じました」

助成金を得て始動した
「女子会全国キャラバン」

 そこで、UX会議は日本財団からの助成金を得て、「女子会全国キャラバン」を開くことになった。キャラバンでは、3人の女子会参加者の体験談(漫画あり)などを載せた64ページのブックレットも500円(当事者・経験者は200円)で販売する。

 また、キャラバンにおいて、ひきこもり女性たちの日常の意識や状況、環境などの実態調査も実施。来年2月25日に東京ウィメンズプラザで開催予定の女子フェス(男女問わず参加OK)で公表する。

『ひきこもりUX女子会 全国キャラバン』は、9月22日から12月19日まで、全国10都市で開催される。詳細はこちらで。