もしも相手が「私はかなりサッカー好きで、すべての日本代表の試合を欠かさず見ていますす」というツワモノだったら、「それは是非××さんの解説をお聞きしたいです!ハリル監督の采配はどう思われました?」と展開できますね。

 こうして、単に雑談をするだけではなく、相手に「サッカーフリークである自分」をアピールするという成功体験を提供することができます。

 逆に答えが「スポーツにはまったく興味ないんですよ」という場合はどうすればよいでしょう。

 その場合はワールドカップそのものを話題に盛り上がることはなさそうです。それならすぐに別の話題に切り替えるというのも一つの手ではありますが、せっかくスポーツを話題に出そうとしたのですから、別の形で展開するのもよいですね。

「いや実は、ワールドカップがこの前あったのでちょっと話題に出したのですが…あの日の渋谷の交差点はすさまじかったらしいですね」と、自然に話題を切り替えてもよいでしょう。

 自分から話題を振る場合には、それにまつわるいくつかの付随情報を頭に入れたうえで話し始めると、困ることは少なくなります。“渋谷の交差点”というキーワードから、次のように話を展開させていくことができそうです。

「そういえばハロウィーンの時の渋谷の交差点も大騒ぎですよね」
「あの交差点、歩行者の信号が青になったときは最大で3000人が横断歩道を渡るそうですよ」
「たくさんの人が歩くといえば、朝の品川のコンコースも大変な混雑です」
「あの人の流れは外国の人には珍しいらしく、よく人ごみのド真ん中で動画を撮っている人を見かけます」

 十分な雑談になりそうですね。