高一までしか関西にいなかったので、
大人言葉の関西弁がよくわかりませんでした。(常盤)
――(プレス質問)今回は関西が舞台ですし、言葉も関西弁ですよね。もともと関西弁はお得意だったのでしょうか。
常盤 私は小学校四年生から高校一年まで、それこそ関西の西宮で育ったんです。ですから、関西弁というものには馴染みはあったんですが、今回は船場言葉というもので、普通の関西弁ともまたちょっと違うものだったんですね。どちらかというと、京都弁に近い言葉でした。
しかも今回、気づいたんですが、小学校・中学校・高校一年生ぐらいで使う単語しか知らなかったんです。だから、それ以外の大人の単語が出てくるともうわからない。音がわからず、方言指導の先生にすぐ注意される、みたいな状態で(笑)。
でも、馴染みがある私でもすごく大変でしたので、東京生まれの筒井さんは本当にご苦労されたと思います。
筒井 大変でした。やっぱり方言が入ることで、もう何倍も大変になってしまうということを改めて痛感しました。はい。
でも、常盤さんがおられたお陰で、乗り越えられました(笑)。
――(司会) ありがとうございました。土曜ドラマスペシャルの『神様の女房』は、10月1日から、毎週土曜日全3回で放映されます。今後もご支援のほど、よろしくお願いいたします。
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