「選ばれる人」と「選ばれない人」の格差は、ますます開いていく

 いまの職場で「選ばれる人」は、一度「有望な人財」というレッテルが付けられると、次々とチャンスを得ていい仕事が任されます。組織ぐるみでその人を応援するので、自然に高い業績を上げ続けて「デキる人」という評価が確立します。

 それに対して、いまの職場で「選ばれない人」は、多少の努力をして見せたところで、なかなか会社や上司の固定観念を覆すのは難しいでしょう。雑用など陽の当たらない仕事を押し付けられていたら、いくら頑張ってもそれで名誉挽回することは難しいでしょう。一度貼られたレッテルは、余程のことがない限り貼り替えられることはありません。

 ご注意ください。これからの時代、「選ばれる人」と「選ばれない人」の差は、ますます大きく開いていくのです!

 もしも、あなたがいまの職場で「選ばれない人」で、なかなかチャンスが巡って来ない、いい仕事が任されずヤリガイが感じられないなら、思い切って場所を変えるという選択肢を選ぶべきではないでしょうか?

 あなたから自分にふさわしい上司や仕事を探しに行き、その相手から「選ばれる人」になるべきです。

 ただ何もせずに待っているだけでは、チャンスはやってきません。望む変化は起こらないでしょう。ですから、あなた自身が変化を起こさなくてはなりません。それが、自分からオーディションを仕掛ける、ということです。