残業を終えて帰宅するのは毎日21時を過ぎている、やっと夕食にありついてもドカ食いが止まらない…そんな人に朗報です。今回は、間食を取ってもよいダイエット方法をご紹介します。(管理栄養士 岡田明子)

間食OK!ダイエットにもつながる
ヘルシースナッキングとは何か

 「ヘルシースナッキング」という言葉を聞いたことはありますか? スナッキングとは「間食」の意味で、1日3食の食事に間食を組み合わせる食習慣のことを指します。

 間食というと甘い物を食べる「おやつ」というイメージを持たれている人も多いことでしょう。しかし、間食の本来の役割は「補食」です。補食とは1日3食の朝食、昼食、夕食で補いきれない栄養素を摂る時間なのです。

 特に、タンパク質やビタミンC、カルシウム、鉄、マグネシウム、食物繊維などは3食摂っていても不足しがちになる栄養素です。これらを間食で補えば代謝アップや免疫力アップにもつながります。

 ヘルシースナッキングは、身近な所だと保育園で導入されているところがあります。栄養士がいる保育園では、おやつの時間に「おにぎりやうどん」が提供されています。甘いお菓子を食べる代わりに、おにぎりを食べる方が栄養素を補える本来の間食と言えるのです。この考え方は、ビジネスパーソンも簡単に取り入れることができ、間食を賢く活用すればダイエットにつなげることができます。

 間食は、冒頭に挙げたようにドカ食いを防ぐことにもつながります。太り気味な人はどうしても夕食の時間が遅い傾向にあり、お腹が空き過ぎていて夕食の量に歯止めが効かなくなる「ドカ食い」をしてしまうことが多いようです。しかし、昼食と夕食の間に間食を摂ることで空腹を満たし、夕食のドカ食いを防ぐことができます。

 お腹が空くのを我慢しなくてもよいというのは魅力的ではありませんか?  ダイエットは「我慢」のイメージがありますが、間食を取り入れることで急激にお腹が空くことを減らせるため、空腹感のストレスが軽減されます。

次のページ

タイミングを間違えると単なる「食べ過ぎ」

■編集部より

読者の皆様から食事相談を募集します
本連載の著者・管理栄養士の岡田明子さんのアドバイスを受けるチャンス!

ご相談は下記をご記入頂き、dol_dokusha@diamond.co.jpまでお寄せ下さい。

・具体的なお悩み
・ご年齢(年代でも可)
・性別
・仕事や生活スタイル(例:早朝から15時までシフト勤務、深夜までデスクワーク、営業で外出が多い など)

アドバイスは連載記事の中でご回答する予定です。その際にご相談の内容は、連載の中で個人が特定されない形で紹介させて頂く可能性がございますので予めご了承ください。

なお、ご病気の方の食事相談は大変恐縮ですがご回答しかねます。かかりつけの医師にご相談をお願いいたします。

TOP