賭け事遊びは、自らをコントロールできる大人には何ら、後ろめたいものではない。アドレナリンや勝負を求めなくても、美意識を満たし、寛ぐように遊べる、そんなカジノ・リゾートが韓国にオープンした。 気軽に愉しめる非日常が、そこにある。
優雅にモダン愉しみたい
日本にもっとも近いカジノ
大人にはリスクコントロールと自制心が備わっていることが前提の海外では、賭け事やギャンブルにコンプレックスはなく、カジノは歓楽の象徴。欧州やラスベガス、マカオなど世界にカジノは多々あるが、極東に最新のコンセプトによるカジノがオープンした。韓国、仁川空港すぐそば、外国人(韓国籍以外)専用のカジノリゾート、「パラダイスシティ」だ。
平坦な島である仁川の地勢を生かして開発されたこの巨大施設は「アート」と「エンタテインメント」がテーマ。ホテルそのものが息を飲むほどの現代アート・ギャラリーだ。ダミアン・ハーストや草間彌生の作品に迎えられる造りは、従来のカジノとは一線を画すコンテンポラリーさだ。
カジノも、ドレスコードに縛られないリラックスした雰囲気。ベッティング額がワンチップで2500ウォン(約250円)の気軽なフロアから、ひと場で数千万円単位が動くVIPルームまで、初心者もハイローラーも遊べる幅広さがある。プレイヤーならカジノ内レストランでの飲食は無料だし、宿泊客はルーム・ドリンクも無料。
とはいえ、和洋中のホテル・ダイニングも充実しており、温かみあって寛げるバーも楽しい。
これまでのカジノは遠くへ、エネルギーの要る遊びだったが、ここなら日本から2時間強のフライト。来年には隣接ショッピングモールも加わり、家族や友人と日帰りや週末の小旅行に、最適のデスティネーションとなるだろう。
■問い合わせ先
PARADISE CITY
韓国仁川広域市中区永宗海岸南路321道186
アクセス:仁川国際空港から15分毎、専用シャトルバスで3分。またはモノレールで5分。
https://www.paradisecity-ir.com
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