面接が絶対上達する方法
最後に、面接が絶対上達する方法をお伝えしたいと思います。
歌がうまくなる一番の方法は、自分の歌を録音して聞いてみることだと言います。
カラオケボックスで自分の歌を録音して、聞き返してみると、「ここで音程が狂っているのか」「こんな歌い方の癖があるのか」とあまりの下手さにがっかりし、びっくりするのです。その気づきをもとに歌い直して、また録音。これを繰り返していると間違いなく歌は上達します。
面接上達法とカラオケ上達法は、実はよく似ています。
①まず、自己紹介や志望動機を録音する
自分の部屋でも、カラオケボックスでもいいので、自己紹介や志望動機をICレコーダーなどの録音機器で録音してみてください。
昼間のカラオケボックスは、安い。1時間、2時間の練習をしても数百円です。ICレコーダーも数千円で買えます。
そこは、第一志望の面接会場だと思いながら、真剣に大きな声で話すこと。
本気で心をこめて話すことが大事です。(話しているところを録画するとなおいいです。体が傾いていたり、手や足を動かす無意識の癖を発見できることもあります。面接官をやっていると、学生の方の癖はかなり気になっています)
②録音した自分の面接に、自分ツッコミを入れる
カラオケと同じで、最初はあまりのひどさに驚くことでしょう。
「だから〜」と語尾が上がったり、「ですよね」を連発したり、まず自分の学生言葉の多さに驚くはずです。
「え〜と」「あの〜」という言葉の連発が、どれくらい聞きづらいことなのか気づくでしょう。
「もっと大きな声で話していいのだな」「もっとリズムよく話してもいいのだな」ということもわかるでしょう。