寒さが厳しいこの季節は、鍋が恋しくなりますね。
それも、ササっとつくれる一人前の小鍋がいい。
でも、味つけのレパートリーが少なくて、
毎晩食べるとさすがに飽きてくる……。
そんな悩みに応えた小鍋レシピ集『まいにち小鍋』『なんでも小鍋』(小田真規子著)が、
シリーズ7万5000部を突破するヒットとなっています。
本シリーズでは、市販の“鍋スープの素”を使っていないのですが、
“鍋スープの素”を使えば、さらに楽ちん。
そこで、(株)ミツカンの協力を得て、
新しい「小鍋レシピ」を小田先生に考案していただきました。
今回は栄養満点の「豚団子のビタミン鍋」です。

【今夜の小鍋レシピ】栄養満点!<br />キムチ風味の“豚団子鍋”でポッカポカ!

これが「豚団子のビタミン鍋」。
ホクホクの豚団子がおいしそうですね。

つくり方は、とてもカンタン。
まず、豚団子の種をつくります。
材料はこれだけ。

●豚ひき肉…150g
●卵…1個
●小麦粉…大さじ2
●塩…小さじ1/4
*多めの1人分

これらをボウルに入れ、スプーンで2分くらいよく練り混ぜます。

【今夜の小鍋レシピ】栄養満点!<br />キムチ風味の“豚団子鍋”でポッカポカ!

豚団子の種ができたら、次はスープ

こなべっち キムチ鍋つゆ…1袋
水…1カップ

【今夜の小鍋レシピ】栄養満点!<br />キムチ風味の“豚団子鍋”でポッカポカ!

鍋にスープを入れて中火にかけて煮立ったら、
豚団子の種を一口大(8等分)にスプーンでとり、
落とし入れます。

【今夜の小鍋レシピ】栄養満点!<br />キムチ風味の“豚団子鍋”でポッカポカ!

豚団子を落としたら中火で煮立て、弱火にして5~6分煮ます。

【今夜の小鍋レシピ】栄養満点!<br />キムチ風味の“豚団子鍋”でポッカポカ!

途中であくをとり、肉団子の上下を返して、
次の野菜を加えます。

●たまねぎ(3等分のくし切りにする)…1/4個(50g)
●キャベツ(大きめにちぎる)…80g
●ブロッコリー(小房に分け大きければ半分に切る)…50g

【今夜の小鍋レシピ】栄養満点!<br />キムチ風味の“豚団子鍋”でポッカポカ!

そして、火が通るまで中火で3~4分煮たら
「豚団子のキムチ鍋」が完成。

【今夜の小鍋レシピ】栄養満点!<br />キムチ風味の“豚団子鍋”でポッカポカ!

とっても簡単ですよね?
しかも、ビタミンたっぷりですから、
明日に向けて元気もいただけます。
ぜひ、みなさんもお試しください!

■豚団子のキムチ鍋レシピ<多めの1人分>

【今夜の小鍋レシピ】栄養満点!<br />キムチ風味の“豚団子鍋”でポッカポカ!小田真規子(おだ・まきこ)
料理家・栄養士・フードディレクター。女子栄養大学短期大学部卒業後、料理家のアシスタントを経て、有限会社スタジオナッツ(www.studionuts.com)を設立。誰もが作りやすく、健康に配慮した、簡単でおいしい家庭料理をテーマに、『オレンジページ』『ESSE』などの生活雑誌や企業PR誌にオリジナルレシピを発表。『料理のきほん練習帳』(高橋書店)、『一日がしあわせになる朝ごはん』(文響社)など多数。

【材料】
A 豚ひき肉…150g 卵…1個 小麦粉…大さじ2 塩…小さじ1/4
たまねぎ(3等分のくし切りにする)…1/4個(50g)
キャベツ(大きめにちぎる)…80g
ブロッコリー(小房に分け大きければ半分に切る)…50g
【スープ】
こなべっち キムチ鍋つゆ…1袋
水…1カップ
【つくり方】
1. Aをボウルに入れ、スプーンで2分くらいよく練り混ぜる。
2. 鍋に【スープ】をいれて中火にかけ煮立ったら、1を一口大(8等分)にスプーンでとり、落とし入れて中火で煮立ててから、弱火にして5~6分煮る。
3. 途中であくをとり、たまねぎ、キャベツ、ブロッコリーを加えて、火が通るまで中火で3~4分煮る。