『よく効く市販薬の選び方使い方事典―セルフメディケーション虎の巻』の著者であり薬剤師の堀美智子さんは、薬の選び方と使い方について以下のように語る。

「薬局に来られて、どの薬を選んだらよいかわからないときはまずは、スタッフに声をかけてください。その際に、症状やアレルギーなどの体質、痛みなどがある場合はいつからないのか、どの位強いのか、どの部分で起こっているかなども詳しくお話しください。そうすることで私たち薬剤師はより的確なアドバイスを行うことができます。他の薬との飲み合わせなどもあります。普段お飲みなっている薬もぜひ教えてください。市販薬を上手に暮らしに取り入れることで暮らしが大きく変わります。まずお近くの薬局やドラッグストアの薬剤師と会話をすることからはじめてみてください」

取材を終えて

 私の主宰する財団法人 日本ヘルスケアニュートリケア研究所では、医師だけでなく薬剤師の先生と健康に関する情報開発を行っています。私が生まれて初めて入院をしたのは、ヨードアレルギーの体質を知らなかったためで、医師が使った何気なく使ったヨードの消毒薬で甲状腺に急性の症状が出てしまい入院となりました。

 また私は持病の治療のために、よく注射を受けますが、アルコールアレルギーがあるので消毒は違う薬剤で行っています。ヨードは市販のうがい薬に良く使われていますし、アルコールはドリンク剤にも入っています。これを知らないで使うことはとても怖いことです。とても大切なことなのでみなさんに知ってほしいと思いますし、市販薬を買う場合、不明な点は薬剤師さんに相談してください。

(医療ジャーナリスト J&Tプランニング 財団法人日本ヘルスケアニュートリケア研究所代表市川純子)


※編集部からのお知らせ※
来年2月より、当連載の著者・市川純子さんの新連載「気はやさしくて胃痛持ち~ストレス世代の企業戦士賛歌」(仮題)が始まります。いろんな職場のいろんなビジネスマンのいろんな悩みと不調が少し悲しく少しおかしく紹介されます。どうぞお楽しみに!