バイオリズムは絶好調?
2017年・ブルゾンちえみが
最高に輝いた理由

 ブルゾンちえみが一躍有名になったのは2017年1月の『ぐるナイ おもしろ荘』(日本テレビ系)に出演したのがきっかけです。
 その後、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)などに続々と出演し、その人気を確かなものにしていきました。

 まさに、昨年(2017年)はノリにノッた一年でした。

 さて、ここまで彼女が大ブレイクしたのは、もちろん本人の実力やプロデューサーたちの力に変わりはないのですが、もうひとつ、大切なことを忘れてはいけません。

 それは、「バイオリズム」です。
 あなたは、本書で触れた「2034年までのバイオリズム」を覚えていますか?

 彼女は「水の一白」ですから、2017年の1月は【陽3年】にあたります。
 この時期は自身の運気がグングン伸び進む時期。
「風の四緑」の部屋に入っていますから、さまざまな“縁”が築かれやすい傾向にある時期です。

 そして、2017年の2月(節分明け)からは、「水の一白」の運気が最高潮になる【陽4年】に入りました。
 ここでは「ガイアの五黄」の部屋に入るので、「人・モノ・金・情報」すべてを引きつける一年となります。

 そう考えると面白いものです。
 彼女は、【陽3年】「風の四緑」の部屋でしっかりこれからの“縁”を築いてつなぎ、【陽4年】「ガイアの五黄」の部屋で自分の気質(魅力)を爆発させ、人気番組からオファーだけでなく、お金やあらゆるものを引きつけました。

 彼女がここまで人気を博したのは、この「バイオリズム」の力も効果的に働いたことも理由のひとつでしょう。

 さて、ここまで「ブルゾンちえみ」の隠れた人気の秘密を「9code(ナインコード)」の面から解き明かしてきましたが、いかがでしたか?

「バイオリズム」を見れば、今年も彼女の運気はまだまだ絶好調。
「水の一白」らしく、柔軟性に富んで、素直な一面を前面に出せば、まだまだその人気は高まるでしょう。彼女の今後の活躍に期待です。

中野 博(Hiroshi Nakano)
信和義塾大學校創設者兼塾長、経営コンサルタント。早稲田大学商学部卒業。
ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院ブランディング実践講座エグゼグティブコースを修める。ハーバードビジネススクールでは経営学を学ぶ(いずれも短期集中型の経営者クラス)。1992年、地球サミットに国連認定ジャーナリストとして参加したことを契機に環境ジャーナリストとして活動。1997年の地球温暖化防止京都会議を機に、株式会社エコライフ研究所設立。環境ジャーナリストとしての取材・分析力と経営コンサルタントとしての提案力をベースに、800社以上を環境ビジネスに参入させ成果を挙げる。その傍ら、住宅、環境を軸にした本を多数出版(本書が30冊目)。講演依頼も多く、国内外で2000回以上の実績。2005年、教育研修会社の株式会社ゴクーを設立。1万人のサンプリングを体系化した『9code(ナインコード)』をもとに、信和義塾大學校で指導にあたるほか、企業や各種組織で『9code』を利用したコンサルティングや人材活用研修も多い。現在、信和義塾大學校は、世界6ヵ国20都市以上にあり、塾生は700名超。