周囲から見て「困った人」とレッテルを貼られやすいバブル世代の“バブルさん”、ゆとり世代の“ゆとりちゃん”。当連載では、そんな2つの世代を対象に、 就職氷河期世代の“氷河期くん”(またはその他の世代)がどう円滑な人間関係を築くべきか研究していく。親愛なるバブルさん、ゆとりちゃん、どうか温かい目で見守って欲しい。そして同志である氷河期くんには、ぜひ考え方の合わない上司&部下に対処するときの参考にしていただきたい。

今年一発目の「バブルさんとゆとりちゃん」は原点に戻ってゆとりちゃんにインタビュー。25歳、兵庫県出身の田中さんは今年の秋、それまで勤めていた大手企業から、従業員わずか6人の地元密着型のカフェに転職したのだとか。

手取りの給料は7万円下がり、ボーナスも出ないが、田中さんは満足だという。今時のゆとりちゃんが求める企業像とはどういうものか? サラリーマンにとっては貴重な日曜日の時間をいただいて、話を聞いてみた。

【今回のゆとりちゃん】
田中ゆかさん(仮名)
年齢:25歳(1986年生まれ)
最終学歴:大卒
業種:広告系→飲食店
職種:販促
出身:兵庫県
現在の住まい:中野区
婚姻:独身(現在は1人暮らし)
家族構成:父、母、兄

転職で給料ダウン、自由時間もない生活に
その代わりに手に入れた大切なものとは?

――まずは自己紹介をお願いします。

 田中ゆか、25歳です。新卒で広告代理店に入社しましたが、秋から地元密着型のカフェで働いています。カフェでは普通に配膳やトイレ掃除などもやりますが、Facebookをつかってお客さんと交流を深めたり、チラシを作ったりイベントをしてみたりといった販促活動を行っています。