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現場力を伸ばす先端IT活用の鉄則

ビジネスの現場で「かめはめ波」が炸裂する日

安間裕
【第2回】 2012年2月1日
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ARで夢の住まい

 さらに面白いのは、建築業界やインテリア・エクステリアへの展開だと思います。その事例を2つ。

 まずは、「KitchenApps」。キッチンのたとえば皿洗い機とかを買うときに、デザインや色を、あなたの台所の映像にすかして見ながら合わせていって、気に入ったものを探すというものです。

KitchenApps(ちょうどいいところから再生します。1分で雰囲気がつかめます)

 それから、「VizMyRoom」。簡単に言えば、「KitchenApps」のリビングルーム版で、椅子とかテーブルで同じようなことができます。興味がある方は、後で動画もご覧ください。

VizMyRoom(ちょうどいいところから再生します。30秒見れば十分です)

「リアルビジネスにARを!」は、あなた次第

 こんなに多くの可能性を秘めているARを、是非、みなさんの創意と工夫で、みなさんご自身のビジネスの武器として活用して欲しいと思います。

 たとえば、欧米では、名刺をスマホにかざすと、3Dの人間が浮き出てきて、会社紹介を話し始めるなんていうのもありますが、日本では、カードゲームで、スマホをすかすと、モンスターが浮き出て楽しくなっちゃうというものになっています。まぁ、アイデアと技術という意味では、親戚ですが、やっぱり、欧米のほうが、定着しそうな気がします。

 いずれにしろ、この「かめはめ波」は、ごく近い将来、ビジネスの現場で、当たり前のように炸裂することは間違いのないところです。

 次回は、これに加え、現実世界に情報を書き加える、「補強現実」に関して書きます。それから、この「かめはめ波」型拡張現実と「補強現実」の融合についても、事例を交えて紹介したいと思います。

 是非、お楽しみに!!

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グローバル経済のなかで地盤沈下の進む日本。再びIT先進国として飛躍するためには、ITをビジネスの武器とする発想が必要だ。ビジネスは現場が肝心。現場の意思決定のスピードアップなど現場力向上に先端ITをどう生かしていけばよいか、IT業界のフロントランナーがわかりやすく解説する。

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