新型LEXUS LSのガソリン版はドイツ車に負けない楽しさだ全長は5235ミリと堂々としている(EXECUTIVE)

 2017年10月にフルモデルチェンジを受けたLEXUS LSシリーズ。同年晩秋にハイブリッドが世に出て、遅れて2018年2月についにガソリンエンジンのLS500に乗ることができた。

 LS500の特徴のひとつはエンジンのダウンサイジング化にある。従来LSのトップモデルは4リッターV8を搭載していたが、今回、3.5リッターV6に。

 V6はさきにLCクーペに載せられていた新開発の3444cc。このエンジンの肝はターボチャージャーをうまく組み込みつつコンパクト化がはかられているところにある。

新型LEXUS LSのガソリン版はドイツ車に負けない楽しさだ大きくリクライニングするうえ、助手席がスライドして広いレッグルームを確保できるEXECUTIVEの後席

 全長は5235ミリで、ホイールベースは3125ミリ。しっかりと大きい。実際「EXECUTIVE」という後席重視の仕様もちゃんと用意されていて、大きくリクラインするシートなど快適装備も満載だ。