糖質制限食の第一人者
江部先生の本との出合い

「糖質制限食の第一人者である江部康二先生が書いた本と出合って、運動で痩せられるという発想を捨てました。実体験を振り返ると、私はどんなに運動しても食べれば太ってしまう体質だということが分かりました。そこで、本の内容を実践したら、110kgだった体重が3ヵ月で80kgまで落ちました」

遠山一さん株式会社ダイヤモンド社書店営業部副部長。1979年(昭和54年)生まれ。入社以来、営業一筋で2014年より現職。「本を通じて良い方向へ向かう人を増やす」が人生のビジョン

 なんだ、糖質制限か、知っているよ…だなんて思わないでくださいね。遠山さんの場合、特筆すべきなのは、本一冊で終わらなかったことです。糖質制限について書かれている本を50冊以上も徹底的に読み、基本は同じことが書いてあったとしても、知らないことはないかな? と読み漁ったのだそうです。

 実は遠山さんは出版社で雑誌と書籍の営業をしています。職業柄、本のPRのように感じられるかもしれませんが、そうではなく、この方法は栄養士としてもとてもおすすめしたいものです。

 なぜならば、ネットでも本でも、タイトルは“読もうという気持ちにさせるもの”であることが多く、その本質的な部分は内容を読んでみないと分からないからです。

 ちなみに、今お読みの記事で3000文字程度ですが、新書1冊だと10万文字程度のボリュームになります。得られる知識量に開きがあるのは一目瞭然ですよね。ダイエットにおいては、「ネットはきっかけ、本で本格学習、時折ネットで情報更新」という使い分けが賢い方法かもしれません。

 糖質制限に関して言えば、本で基本を押さえた上で、外食先で「これの糖質ってどれくらいだろう? どちらを選べばいいだろう?」と思ったときなどにネット検索をするといった付き合い方ができます。