販売価格は、業務用含むスーパーマーケット6店(イオン、いなげや、オオゼキ、サミット、肉のハナマサ、業務スーパー)、ドラッグストア5店(ウエルシア、サンドラッグ、ツルハドラッグ、ココカラファイン、ドラッグストアクリエイト)、それにディスカウント酒屋2社(カクヤス、やまや;いずれもネット価格)で、3月の第2~3週の販売価格をチェックした。

 すべての店に比較対象とした銘柄が揃っていない場合もあったが、値幅感を掴むためにデータをとった。各メーカーは希望小売価格を発表していないため、ベンチマークとして値引き幅が少ないコンビニ3チェーン(セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソン)で、同銘柄の1本当たりの販売価格を使って比較しようと思う(コンビニでの販売は6缶パックが少ないため)。

 まず「スーパードライ」350mL 6缶パックの最安値は1038円(1缶当たり173円[*])、最高値が1180円(同197円)。500mLは最安値1398円(同233円)、最高値が1528円(255円)。コンビニの最安値は、各1缶当たりで350mLが207円、500mLが270円だった。

「ザ・プレミアムモルツ」350mL 6缶パックの最安値は1168円(同195円)、最高値は1328円(同221円)。500mLは最安値が1550円(同258円)、最高値1748円(同291円)。コンビニ価格は同じく350mLが227円、500mLが316円だった。

「ヱビスビール」350mL 6缶パックの最安値は1168円(同195円)、最高値が1280円(同213円)、500mL最安値が1520円(同253円)、最高値が1703円(同284円)。コンビニ価格は、350mLが238円、500mLが308円となった。

 1缶当たりで換算すると、コンビニはやはりスーパーやドラッグストアよりも高い。しかし意外なことに、ディスカウント酒屋がそれほど安くないことに気づいた。こちらは販売単位が24缶(1箱)のため1缶当たりの価格で比較するしかないが、スーパードライ350mLなら195円で最安値より22円高い。ザ・プレミアムモルツの350mLでも208円で、やはり13円高い。

 それだけではない。今回調べてみた11店×各6種類のうち、ディスカウント酒屋より単価が高い値段が出たのは8価格のみ。他の業態のほうが安く買えそうだという意外な結果になった。なお、ネットショップの価格も比較したかったのだが、24本(1箱)からでの購入となるため見送った。ネット通販の場合は1箱単位の販売にしておかないと、送料との関係もあり、さらに割高にならざるを得ないのではないかと推察する。

(*)1缶当たりの価格は1円未満四捨五入で計算。価格は税抜き