社員はどうして
ムダに気づかなかったのか?
仕事が「風景」になっていたからです。
正しいやり方でも、同じことを繰り返しているうちに「その仕事は何のためにあるのか」を忘れて、手順どおりにこなすだけになる。
目的と手段が逆転する。
仕事を取り巻く環境は常に変化します。
かつては最適だったやり方も、いまは違うかもしれない。
本来は、そうした視点で仕事をときどき見直す必要があります。
ところが、仕事が風景になっている人はそこに気づかず、ムダにコストを発生させてしまう。
ムダなコストは経費増につながり、営業利益を圧迫します。
仕事が風景になっていると、P/Lも悪化する。