相手への「認め方」を間違うと、
離婚の危機にまっしぐら!?

 そもそも“気が合わない”ということはどういうことか?
 あなたはわかりますか?
 これは、磁石のプラス・マイナスの関係をイメージすればよく理解できると思います。

 人間の気質には、そのひとつひとつに「プラス(陽)」と「マイナス(陰)」の要素を持つものがあります。
 磁石で、同じ「NとN」極、「SとS」極を近づけるとどうなるでしょう。
 そう、反発してしまいますよね。人間の気質もこれに非常に似ています。

 気が合わないと感じる状態というのは、相手のプラス(陽)の気質に、あなたのプラス(陽)の気質をぶつかっている状態です。
 これでは、少なからず反発が生じます。人であれば言い争ったりもしますよね。

 気を合わせるために必要な考え方は、陽には陰をぶつけることです。
 プラス(陽)にマイナス(陰)をうまく融合させるのです。
 すると、磁石がくっつくように、人間関係もピッタリと収まるところに収まります。

 あなた自身も、いま相手が熱く何かを語っていたら、それに対して「でも私はこう思う」などと反論してはいけません。
 陰の性質を持って「うん、なるほど。確かに素晴らしい」と、まずは受け入れることが大切なのです。