それは、スマホ1台で賃貸経営を行なっているからです。
MBAのスキルを活用で
不動産投資の生産性を上げる
不動産投資を始めた当時、僕はサラリーマンとして働いていたので、賃貸経営にかけられる時間も労力も限られていました。だから、なるべく時間と労力をかけずに管理する方法を考えたのです。
「サラリーマンをやりながら物件管理を行なう」のに役に立ったのが、実は以前から勉強していた経営の勉強やMBAのスキルでした。
不動産投資は“投資”という名前こそついていますが、ほかの投資と違って、不動産投資で成功するには、実際に賃貸経営を行なっていかなければなりません。
需要のある賃貸物件を購入し、常に空室を減らす方法を考え、退去者が出れば入居者を募集します。入居希望者にとって魅力的な物件にするためには、建物の維持管理も行なう必要があります。
そこで僕は、今まで学んだ経営の知識やMBAのスキルを活用すれば、賃貸経営でより多くの収益を上げられるだろうと考えました。
というのも、実は不動産業界自体が、非常に生産性が低い業界だったからです。電話やファックスがいまだに主流で、不動産会社による管理もいい加減なことが多かったのです。
不動産業界の生産性の低さを見て、当時の僕はグーグルをはじめとしたITツールを活用すれば、サラリーマンをしながら意外と簡単に賃貸経営もできてしまうのではないかと思ったのです。