つまり、ツルハグループポイント、楽天スーパーポイント、dポイントの3種類を貯めることが可能というわけだ。もちろんd払いの料金をdカードで払えば、そこにもdポイントが付く。ツルハグループはLINE Payなどのキャッシュレス払いに積極的であるため、今後多くの決済アプリに対応すればするほど、貯められるポイントは増えていくだろう。

 なお、2018年夏よりドラッグストアのウエルシアでもd払いを導入する予定なので、実現すればTポイントとdポイントがダブルで貯められるようになるはずだ。

節約に効くポイントを決めて、
優先的に貯めるのがカギ

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 ここまで入り乱れてくると、今度は利用者側の戦略が必要になる。単純に、いろんなポイントが貯まったと喜んでばかりもいられないだろう。

 冒頭の「ポイ活」とは、あくまでポイントを現金代わりに使って節約に役立てるのが目的だ。バラバラに貯めるのではなく、自分が使いやすい、使う場面が多いポイントをある程度絞って貯めたほうがいい。

 W貯め競争に熱心そうなのは、今のところdポイントと楽天スーパーポイントだが、自分がよく利用する店またはサービスでどちらのポイントが使えるのか。ドコモユーザーならせっせとdポイントを貯めてケータイ料金の支払いに充てれば、毎月の支出が減らせるだろう。

 楽天市場の利用が多いユーザーなら、リアル店舗で貯めたポイントが使える。この共通ポイント陣取りゲームを己の消費行動を改めて振り返るきっかけにし、有意義な「ポイ活」をしたいものだ。

※ポイントの使用、付与率、使用できる店等は今後、企業の事情により変わることがあります。

(消費経済ジャーナリスト 松崎のり子)