ゲート式駐車場での”渋滞"対策に
スマホ予約、決済ができるサービスが登場

渋滞を引き起こすゲート式駐車場
かつての高速道路の料金所のように、現金決済が渋滞を引き起こすゲート式駐車場。スマホでの予約と決済ができるサービス「シェアゲート」が登場した

 20世紀の高速道路に付きものだったのが、料金所での渋滞だ。週末に行楽地からようやく戻ってきて、あとは首都高の渋滞を辛抱するだけという段階で、高速料金支払いのために延々待たされることにうんざりした記憶をお持ちの方も少なくないだろう。

 だがそれも、ETCの普及とともに劇的に改善された。徐行でゲートを通過するだけでよくなったことにより、車列が完全に停止するシーンがなくなり、高速料金所の通過がはるかにスムーズになったのだ。

 ゲートでの渋滞といえば、週末のショッピングモールで立体式駐車場から出庫する際に待たされるじれったさには、かつての高速料金所に通じるものがある。多くの場合には駐車券を装置に挿入するだけで済むとはいえ、クルマを完全に停止させて窓を開け、片手を伸ばすという手間が1台ごとにくり返されることはバカにならない。

 そんななか、ゲート式駐車場の予約とキャッシュレス出庫がスマホアプリで行える「シェアゲート」というシステムが登場した。駐車場シェアサービスの「akippa」と、ビルなどの電子錠や出入管理装置を手がける「アート」が共同開発したもので、5月9日に記者会見が行われた。

 詳しくは、こちらのプレスリリースをご覧いただきたい。この「シェアゲート」についてはすでに多くのメディアで報じられているため、概要についてはそれらに委ね、かつてのETCがそうだったように、キャッシュレス出庫を日本に根付かせる起爆剤たりうる可能性、という観点からこの記事では語っていきたい。