和婚がブームとなっている Photo:ゼクシィPremier SUMMER 2017号

最近、日本の伝統的な結婚式の要素を取り入れた和のウエディング「和婚」が人気を呼んでいる。その背景には、晩婚化が進むとともに、結婚式に対する価値観が変化していることがあり、格式やけじめを重視する女性が増えているのだ。(「週刊ダイヤモンド」編集部委嘱記者 森川幹人)

結婚式に対する価値観が
33歳を境目に変わっている

 かつて、「女はクリスマスケーキ」とやゆされた時代があったことをご存じだろうか。25歳を過ぎれば女の価値が下がるから、その前に結婚しなさい、という意味で使われていたのだ。

 時代が進んで、テレビドラマ『29歳のクリスマス』が大ヒットしたのは1994年。当時、人気の絶頂にあった女優・山口智子が、キャリアと結婚の間で揺れる“29歳”の女性を演じた。

 そして現在、「33歳を境目に結婚式に対する価値観が変わっている」と語るのは、「ゼクシィPremier」の今西裕子編集長だ。同社が毎年10月に行っている「ゼクシィ 結婚トレンド調査」によると、33歳以上の女性は、結婚式のキーワードとして、「格式」や「けじめ」を挙げるという。