林先生の頼もしさは
山の八白の「〇〇心」にこそあった!

「山の八白」の基本は「不動心」です。
 そして、ダイナミックで万能型、頼もしくて頼りがいがあります。

 林先生も、まさに「山の八白」のイメージに合致しますね。

 最近のテレビ出演の多さはすごいの一言ですが、林先生が情報番組にそれほど頼りにされているという証拠でもあります。

 そんな林先生の出演している番組を見ていると、林先生の博識ぶりに驚かされることも多々あります。

“なんでそこまで知っているの!?”
 と突っ込みたくなるぐらいに。

 林先生の知識の幅の広さは異常とも思えるほどで、予備校で教えている国語関係(漢字のいわれから文学その他諸々)はもとより、政治、経済、歴史、物理、生物など、文系理系別なく豊富な知識を持っています。

 こうした知識を蓄積するにも並大抵のことではないと思いますが、そこは土系の「山の八白」らしい“コツコツ”の積み重ねが大きな知識の山をつくってきたのでしょう。

 さらに秀逸なのが、論理の組み立て方です。
 テレビ番組での林先生は一定の解説パターンを踏襲しています。
 たとえば……

1.結論を最初に伝える
2.結論に導くための基礎情報(法則や事実事項、実験結果等々)を紹介する
3.身近な具体例を示して明確にイメージさせる
4.結論と基礎情報をつないで論理の流れを整理する

 膨大な知識の中から法則や事例、書物やデータを組み合わせて論理をつくる。
 これに軽快な話術が加わって、難解そうなこともわかりやすく耳に入る。

 この繰り返しで、何度でも林先生の話を聞きたくなり、他の番組も見たくなる……という林先生ならではの“魅力”につながっています。