「それでどうなったの?」
「どうしてそう思うの?」
と、こちらの想いや考えていることに「もっと知りたい!」という純粋な関心があったことです。
そのような答えをうながす言葉のバリエーションが豊富で、ついついボクがあれこれ話してしまうことが多くなってしまったのです。
しかし、必ず最後には、
「そうだったんだ、スゴイね」
「それは知らなかった。いいこと教えてくれてありがとう」
と感謝の言葉も添えてくれるのでした。
そうなると素直に「またお会いしたい」という気持ちになってしまうから不思議です。
本物のお金持ちはご挨拶と言葉づかい、そしてそのバリエーションの豊富さが特徴でしたが、そのような視点で『天国おじい』をお読みいただくと、改めて本物のお金持ちのすごい特徴と、お金持ちたる所以を知ることができるでしょう。