誰でもできるけれど、誰もやっていない「年収1億円の習慣」。年収1億円以上の人の「習慣」には、ある「共通のルール」があります。でも、その「習慣(ルール)」を行うのに、特別な才能もいりませんし、最初にお金が必要になることもありません。誰でもできる「シンプルな習慣」を、あなたが身につけさえすれば、年収1億円は、実現可能なのです。
【年収1億円の習慣】
なぜ「紙に書く」と、年収1億円が実現するのか?
私が「EARTH(アース)」に入社したばかりのころ、社長の國分(こくぶん)の年収は、すでに「1億円」を超えて、業界トップクラスでした。私が國分に、「どうすれば年収1億円を稼げるようになりますか?」と質問をすると、國分は、「3つ」のアドバイスをくれました。
ひとつ目は、「朝いちばんに出社すること」。
2つ目は、「最低でも3年間、できれば10年間、休みなく仕事をすること」。
そして3つ目が、「10年計画を立てること」です。
「いつか、お金持ちになりたい」と、「フワッ」と思っているかぎり、目標を達成することは難しいでしょう。
現実的に、目標を成し遂げるには、「いつ、どこで、何をすればいいか?」を、今すぐ、決めてしまうことです。
「今日、今、ここで決めて、紙に書いてしまうこと」をすれば、もう、ブレませんし、紙に書いてしまえば、自分が消さない限り消えません。
ですから、「いつか」ではなく「10年後」と決めてしまう。「お金持ち」ではなく「年収1億円」と決めてしまう(少なくとも、本書を手に取った人であれば)。
「10年後の目標なんて立てられない」と難しく考えずに、まずは、「10年後に年収1億円になる」と決意する。そして、「では、その目的を実現するためには、いつ、どこで、何をすればいいのか」を逆算して考えて、「紙に書く」必要があるのです。