『天国おじい』には、ボクがずっと憧れていたアーティストと接したエピソードが紹介されていますが、そのアーティストも紳士的に接してくれましたし、他にもボクや他の人に対して常に誠実に接する有名人をお見かけして、以来ファンになってしまったということもありました。
 その理由を考えれば、ひとえに「安心感」を感じたいのです。

 よくよく考えれば、失礼にもボクがお客さまのプライベートな時間にアレコレと質問したにもかかわらず、快く答えてくれたこと自体、億万長者が意識している「モテる」ことの最大の証とも言えます。

 各々のご縁にはお付き合いの時間的期限があるかもしれませんが、

「どんなことでも損得勘定で関係性を判断しないこと」

 それが億万長者のモテる秘訣なのかもしれません。
 それには、『天国おじい』に登場する何人もの億万長者たちの対応が大いに参考になることと思います。