誰でもできるけれど、誰もやっていない「年収1億円の習慣」。年収1億円以上の人の「習慣」には、ある「共通のルール」があります。でも、その「習慣(ルール)」を行うのに、特別な才能もいりませんし、最初にお金が必要になることもありません。誰でもできる「シンプルな習慣」を、あなたが身につけさえすれば、年収1億円は、実現可能なのです。

年収1億円になる人が断らない「ある誘い」とは?

「2ランク上の人」からのお誘いは、
「もちろん行きます」以外、言ってはいけない

人が成長するには、本人のたゆまぬ努力、ゆるまぬ研鑽、ひたむきな鍛錬が必要です。
ですが一方で「どれほど頑張っても、本人の力だけでは成功できない」のも事実です。

自分ひとりでできることには、限界があります。「自分よりもランクが上の人に引き上げてもらう」ことをしなければ、上のステージに上がることはできません。
では、どうすれば「ランクが上の人に引き上げてもらえる」のでしょうか。

私の場合は、自分より「1ランク上の人」よりも、さらにランクが上の人、すなわち、「2ランク上の人」とのご縁を大切にしたことで、「1ランク上」にいる直接の上司から、チャンスをもらえるようになりました。

「1ランク上の人」とは、「自分が尊敬する人」です。そして、自分と、直接的な利害関係(主従関係)にある人です(上司、社長など)。
「2ランク上の人」とは、「自分が尊敬する人の尊敬する人」です。「2ランク上の人」とは、利害や主従の関係があるとはかぎりません(上司の上司、社長の恩師、取引先の経営者など、こちらから直接お声がけすることがむずかしい人)。

私は、「2ランク上の人」からのお誘いは、絶対に断ることはありません。途中で、先に、帰ることもありません。新潟に出張中に、東京にいる2ランク上の人からの電話で、3時間後に駆けつけたこともあります。「2ランク上の人」からのお誘いは、めったにない上に、一度断ってしまうと、二度と誘ってもらえない可能性があるからです。

「2ランク上の人」が声をかけてくださるのは、私に対して、何らかの「興味」や「期待」を持っているからです。その興味や期待に報いないことは、「成長のチャンスを捨てる」ことと同じです。
「2ランク上の人」から誘われたら、私の返事は、もちろん「はい」か「イエス」か「喜んで」だけです(笑)。