4日の米国株式相場は急反発。12月の雇用統計が好調だったことで世界経済を巡る警戒感が和らいだほか、連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言も好感された。  ダウ工業株30種平均の終値は前日比746.94ドル(3.29%)高の2万3433.16ドル。S&P500種指数は84.05ポイント(3.43%)高の2531.94、ナスダック総合指数は275.35ポイント(4.26%)高の6738.86で引けた。  労働省が午前に発表した2018年12月の雇用統計によると、就業者数は31万2000人増と、10カ月ぶりの大幅増となった。