米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーのアニメ制作部門の元トップ、ジョン・ラセター氏が、映画・テレビ番組制作会社スカイダンス・メディアに移籍する。ラセター氏は元同僚へのセクハラ疑惑で、2018年末退職に追い込まれていた。ラセター氏は「トイ・ストーリー」や「アナと雪の女王」などヒット作の生みの親とされる。ラセター氏がどこに移籍してもディズニーにとっては手強い競合相手となるが、同氏はアニメ事業ではまだ実績の少ないスカイダンスに加わった。スカイダンスはオラクルの共同創業者で富豪のラリー・エリソン氏の息子、デービッド・エリソン氏が経営している。
セクハラ疑惑の元ディズニー幹部、スカイダンスに移籍
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