しかし結婚を前提とした出会いの場合、付き合ううちにウソがバレてしまうのではないだろうか。

「純粋に婚活を頑張りたい人なら真面目に書くかもしれないけど、本当のことを書いてスペックでふるい落とされるなら確率を上げるために多少盛ったほうがいいのでは。多少のウソなら後でごまかせますよね。あと、真剣交際を望まない人ほど遠慮なくウソをつくので、本気で婚活したいならやっぱりそれなりに会員費のかかる婚活アプリを使ったほうがいいのでは」

 Eさん自身は月会費3000円ほどの婚活アプリを利用している。うそぶいてはいるが、アプリを通じて結婚したい気持ちはあるそうだ。

「いつかは結婚したいと思っているので。単純に異性と出会う方法の1つだと思っています」

 Eさんは「20代の場合、自分みたいな気軽な利用者が多いと思う」とも語っていた。

「婚活市場」に
並べられる覚悟はあるか

 Fさん(男性/33歳)が婚活アプリを利用し始めたのは2年前。結婚を考えていた恋人と別れたことがきっかけだったという。

「利用し始めたきっかけは、さみしさを紛らわせるためというか、いつまでも前の彼女を引きずっていてもしょうがないという気持ちがあったので。使い始めてすぐ交際に至った人がいましたが、すぐに会わなくなって、それからはいい感じになったりならなかったり」

 婚活アプリの使い心地はどうなのだろう。

「女性とデートしたい気持ちがあるので、自分にとっては手っ取り早い。ただ、男性も年齢とともに年収や趣味をシビアにジャッジされるようになるので、スペックで見られるのが嫌いな人には向いていないと思う。よく『婚活市場』と言いますが、市場に並べられたくない人はやらないほうがいいですよね」

 婚活ではなく出会い目的で利用するユーザーについてはどう思っているのだろう。

「以前、アプリで出会った女性がチラッとそういう話をしていました。既婚者が独身と偽るのはさすがにどうかと思いますが、ワンナイトのつもりだった相手と付き合ってる男友達もいるので、まあ結果次第かなと思います」