『週刊ダイヤモンド』1月12日号の第1特集は「変わります!ニッポンの『酒』」です。消費者の嗜好の多様化によって、飲まれる酒の種類も多様化しています。かつては「とりあえずビール」でしたが、今や1杯目からワインを飲む人、日本酒を飲む人もいます。また、周りに気兼ねすることなく楽しめる「家飲み」も増えています。そこで酒食ジャーナリストの山本洋子氏に、簡単に作れて家飲みにぴったりの「酒のあて」を考案してもらいました。(本記事は特集からの抜粋です)
せっかく親しい仲間で家飲みするのに、おつまみが乾き物や出来合いの総菜だけでは味気ない。だからと言って、大層な料理を作るのも面倒だと思う人も多いだろう。
そんな人にぴったりの簡単に作れる「酒のあて」を紹介する。コンビニエンスストアで手に入る食材をちょっとアレンジするだけで、驚くほどおいしい酒のあてになる。どのメニューも、2〜3分もあればできてしまうものばかりだ。
例えば「ザーサイ豆腐」は、ピリ辛のザーサイにネギを混ぜて冷ややっこに乗せ、ごま油を掛けて七味唐辛子を振るだけ。ビールにぴったりのおつまみのできあがりだ。
ワイン、ビール、日本酒、ウイスキーと、それぞれの酒に合うメニューを用意したので、ぜひ作ってみてほしい。