できるだけ具体的に
ロールモデルの状況を話す

目指す姿は、漠然とした姿よりも、より具体的に身近なロールモデルを作るのが一番効果的です。
ロールモデルとなる人が、何に悩み、その悩みをどのように克服して、今の姿になっているのか?それをストーリーで伝えてあげるのです。

ストーリーで伝えるときのポイントは「共感」です。
悩んでいる部下が共感するような、その時のマイナスの感情や、ネガティブな考え方だった時の状況も含めて伝えるのです。

「あっ、今の私と同じ状況だったんだ!」
そう思うだけで、自己否定をしていた部下が、「あの先輩でも、そんなときがあったんだ。じぶんだけではないんだ!」と自己肯定感が増す要因にもなります。

大事なのは、そんなマイナスの状況だった先輩が、どのように考え方が変わり気持ちが変わったのかを伝えるのです。

その変化が、落ち込んだ部下が変化する姿と重なり合い、「自分も変われるのかな?できるかも?」と達成可能性が見えるようになります。

小さな目標を一つ一つクリアさせると同時に、同じような状況にあって今は活躍しているロールモデルとなる具体的な先輩のストーリーを共有し、自信を付けさせるのです。

自信が無いときは「できないのは自分だけ」「私は何をやってもダメ」と完全に孤独になり
視野も狭くなっています。

だからこそ、「自分だけじゃない」「今活躍している先輩も同じ時期があった」と視野を広げて徐々に自信を付けてあげて下さい。