米アルファベット傘下のウイングと2社は、飛行中のドローン(小型無人機)を識別する新システムを実演したことを明らかにした。ドローンの幅広い商業利用への道が開ける可能性がある。  このコンセプトは昨年12月にサンフランシスコ近郊で実験を行った。15日にも発表する。ウェブベースの共通システムとさまざまなアプリケーションとを連動させ、さまざまなタイプのドローンの追跡を目指す。操作者、政府機関、個人にデータを利用させ、ドローンの位置や操作者をノートパソコンなどの携帯端末で同時に共有させる計画だ。  今回の実験で、さまざまなドローンの利用計画に弾みがつきそうだ。