周囲の人に助けてもらった
経験から思いついたアプリ

──そこで、学んだスキルを元に「paters」を作られたわけですが、なぜ、数あるアプリの中で「パパ活アプリ」を作ろうと思ったんですか。

パパ活アプリpaters
パパ活アプリpaters

日高 最初に頭に浮かんだのが、「『夢を追いかける女性』と『その夢を応援する男性』のマッチングができたら素敵だな」ということです。私自身、もともとは学歴も経験もない、ただの中卒の小娘でした。でも、リバ邸で出会った方々が起点になって、いろいろと「この人と会ってみたらいいんじゃない?」「こういうことをやったら面白いかもね」とアドバイスをもらったり、人を紹介してもらったり、無職だった私に仕事を振ってもらったり。すごく周囲の人に助けてもらったんですね。

 だからこそ、この数年間東京で生きてこられた。たまたま知り合いでパパ活をやっている人がいたのもあって、「若い女性を大人の男性が支援してあげられるような場を作るために、パパ活アプリを作ったら人気が出るんじゃないか」と思ったんです。

──男女のマッチングアプリを作ることに抵抗感はありませんでしたか。

日高 パパ活アプリは、ある種「出会い系」というカテゴリーに入るものなので、最初はためらいもありました。でも、「高校中退の20代の小娘」という私は、すでに「普通にいい高校に入って、いい大学に入って、いい会社に入る」という当たり前のレールからは外れてしまっているわけです。そんな何者でもない人間なんだから、そのくらいのことをやらないと、世間で勝負できないんじゃないかと。

──現在、パパ活自体を「援助交際ではないのか」と批判する声もありますが、これに対してはどう思われますか。

日高 パパ活に対する非難があるのは理解しているのですが、一方で、それに助けられている女性がいるのも事実です。例えば、「奨学金の返済に苦しくてバイトばかりで、なかなか大学で勉強に集中できない」という大学生が昨今増えていますが、こうした子たちが「paters」を使っていろんな男性に会って、援助してくださる方を見つけたから、大学生活がより有意義になったという声も多数寄せられています。