アップルのクックCEO
データ保護プライバシー・コミッショナー国際会議(ベルギー)で基調講演を行ったアップルのクックCEO Photo: AP/アフロ

 GAFA――。米IT界の巨人であるグーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コムの4社の頭文字を取ったこの略語は、日本でも2018年の間に浸透した。

 しかし、19年にはこのGAFAというくくりが変わるかもしれない。その理由は、4社の財務諸表と国際情勢を掛け合わせれば読み解ける。順を追って説明しよう。

 まず用意したのが、GAFAの直近通期の財務3表から主な決算数値を抜き出した次の表だ。これを見ると、世界中の投資家や企業が「GAFA」とひとくくりにして注目する理由が分かる。