もっと安いものになると、ダイソーの電池式モバイルバッテリー(アルカリ単3×2本が別途必要、充電ケーブル別売り)は、安定の100円だった。フル充電できるパワーはないが、いざという時に電池さえ買ってくれば使える。それこそ緊急持ち出し袋に電池とともに入れておくにはよさそうだ。

同じ商品でもショップごとに
内容量は違う!

 最初にマスクの例を取り上げたが、同じ用途の商品でもショップによって内容量が違うものも少なくない。

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 例えば、綿棒。普段使っている綿棒を切らしていたため、たまたまダイソーで買ってみると、350本入りだった。これが最大本数だったので、他のショップでもチェックしてみたところ、200本、250本、300本というように、店ごとで違っていたのである。350本なんて、毎日1本消費して、ほぼ1年分じゃないかという気はするが、消耗品だし、同じ100円なら多い方が嬉しい。

 また、レギュラーコーヒーをいれる際のフィルター(2~4人分)もついでに調べてみたところ、こちらもダイソー以外は80枚で、ダイソーは90枚だった。ここまではダイソーが頑張っている印象だが、最近100円以上の商品が増えているのが気になる。

 冬に手放せない厚手のソックスやネックウォーマーが150円~200円で並んでいるのを見ると、ついセリアやキャンドゥの方に向かってしまう。なぜなら似たようなデザインの商品が、そちらの店であれば100円で買えるからだ。

 98円vs100円、100円vs150円、100円vs200円と、たかが2円から100円の攻防なのに、どうしても私たちはより安い方を選んでしまう。

 物価がインフレに向かわない理由は、私たちが100円ショップを愛しすぎているからかもしれない。

 そういえば、節分用の豆も並んでいて、値段を見たところ、スーパーで買うよりも安かった。今度100円ショップに行ったら、ぜひ買っておくとしよう。