本が詰まった本棚Photo:PIXTA

 本好きの皆さん、心配はご無用。「こんまり」こと、片付けコンサルタントの近藤麻理恵さん(34)によると、本棚に30冊を超える本が並んでいても全く問題ないそうだ。

 近藤さんが実際に家庭を訪問し、片付け術を伝授するネットフリックスの独自番組「Tidying Up with Marie Kondo」は、元旦の配信開始以降、世界で大きな反響を呼んでいる。番組内で人々が次々と本を処分する様子を見て、一部の視聴者の間では驚きが広がった。ソーシャルメディア上では、近藤さんが手元に置いておく本の数を30冊に限定するよう、助言しているとのうわさも流れた。

 だが、近藤さんはウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで「絶対に言ったことはない」と明言。「(こんまりメソッドは)物を少なくするというよりも自分がときめく状態であること、自分がどんな状態なのが一番心地良いのかを知ることが大切なので、物の数に言及したことはない」と語った。

 近藤さんは著書の中で、自身が本棚を整理して約30冊を残したことを明らかにしている。だが、ネットフリックスの番組の中で、その数字に言及したことはないという。

 「片付けを通して一番感情が強く動く場所を知る事がすごく大切だ、と思っているので議論が起きていること自体は良いことだと思う」と話す近藤さん。「全ての本がときめくなら一冊も捨てなくて良いということ。こんまりメソッドの中では、それは認めて堂々ととっておくということが正解」だという。