ラテンアメリカの社会主義国家へ
年始の休暇を使って、キューバのハバナに行ってきた。なぜ旅行先にキューバを選んだのか。理由はさまざまあるものの、普段から当連載を通して日本の常識・非常識について考え過ぎた結果、余計に日本のことがわからなくなってきてしまったのが大きな理由の1つ。そこで、ラテンアメリカの社会主義国家・キューバに行くのを思い立った。
野球が好きな筆者にとって、キューバは愛着のある国の一つだが、その実態はほとんど知らない。日本と常識が違う国に行くことにより、一度頭をリセットできるし、なによりも日本の、しかも東京という限られた地区でしか暮らしたことがない筆者にはよい刺激になるのではないかと思った。
今回は、キューバのハバナで触れた、常識・非常識を紹介し、日本との違いについて考えていきたい。