テレビで話題の「伝説の家政婦」志麻さん。
今回、あの志麻さんが、初めて料理エッセイ『厨房から台所へ――志麻さんの思い出レシピ31』を書きおろしたということで発売前から話題となっている。
レシピの背景にある波乱万丈のエピソードとともに、調理のコツも凝縮。ふだん家で食べたことのない「フランスのママン直伝のキッシュ」「梨リングフライ」「龍馬チョコレート」は絶品。さらに、「母の手づくり餃子」「おばあちゃんのお煮しめ」から、「ゆで鶏のシュープレームソース」「子羊のナヴァラン」「ローストチキン」などのフランス家庭料理、「フォンダンショコラ」「カトリーヌ先生のそば粉のクレープ」などのうっとりするデザート、1歳の息子お気に入りの「鶏手羽元のポトフ」まで実に多彩なレシピがあるという。
今回の本で、「伝説の家政婦」「3時間で15品」など、これまでのイメージとはまったく違う志麻さんが、あなたの前に突如、出現するかもしれない。ついに誰も知らない志麻さんの素顔が明らかになる。今回は、撮影に立ち会い試食をした担当編集者が、あくまでも個人的な感想を交えた追跡レポートをお伝えする。(撮影・三木麻奈、構成・寺田庸二)。

志麻さんのルーツとは?

タサン志麻 タサン志麻
大阪あべの・辻調理師専門学校、同グループ・フランス校を卒業し、ミシュランの三ツ星レストラン(ジョルジュ・ブラン)での研修を修了。その後、日本の有名フランス料理店等で15年働く。2015年にフリーランスの家政婦として独立。「予約が取れない伝説の家政婦」と呼ばれるようになる。2017年2月、『沸騰ワード10』(日本テレビ系)で一躍話題となり、2018年5月、NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』でその仕事ぶりが放映され、クール最高視聴率を記録。現在も家庭に出向き、冷蔵庫にある食材で家族構成や好みにきめこまかく応じた料理に腕をふるうほか、「つくりおきマイスター養成講座」の講師や料理教室、食品メーカーのレシピ開発などでも活動。フランス人の夫と子どもと3人で暮らす。著書に、第5回「料理レシピ本大賞in Japan 2018」料理部門で「入賞」した処女作『志麻さんのプレミアムな作りおき』などがある。
【タサン志麻HP】
https://shima.themedia.jp/

 2017年2月3日にテレビで「伝説の家政婦」志麻さんと出逢ってから、はや2年が経とうとしている。現在、志麻さんは、ますますメディアでひっぱりだこになっている。

 処女作『志麻さんのプレミアムな作りおき』 は13万部を突破。昨年9月には、処女作が、第5回「料理レシピ本大賞in Japan 2018」料理部門で「入賞」した。

『沸騰ワード10』(日本テレビ系)で注目された驚きの料理テクニックだけでなく、NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』(2018年5月21日放送、12月30日再放送)では、その人間性にもスポットが当てられた。これにより、

 志麻さんとは一体どんな人物なのか? 
 驚きの料理術はどうやって培われたのか?
 日々どんな生活を送っているのか?

 といった、興味が日々高まりつつある。
 
 そこで、来たる2月14日(バレンタイデー)に発売されるのが、志麻さん初の書き下ろし料理エッセイ『厨房から台所へ――志麻さんの思い出レシピ31』 だという。

 処女作『志麻さんのプレミアムな作りおき』とは違い、今回の本は、志麻さんのルーツとなった思い出レシピが志麻さんの波乱万丈のエピソードとともにわかり、つくり方とコツが見るも鮮やかな写真で語りかけてくるという。

 透明感あふれる志麻さんの知られざる文体をじっくり味わいながら、志麻さんの厳選レシピでおいしい料理が食べれるという、かつてない本らしい。

 今回は、「志麻さんの思い出レシピ31」を、実際に撮影に立ち会い、処女作から伴走している担当編集者のコメントつきダイジェストで紹介していこう(「感動三品」も紹介)。