米バージニア州政府の民主党系幹部らは拡大する危機の中で苦闘している。6日には過去の人種差別の発覚などの問題がトップ3人全員に拡大した。州司法長官のマーク・ヘリング氏(57)は、1980年に開かれた大学のパーティーで、友人らとともに「顔を茶色に塗ってかつらを被り」ラッパーに扮装したことについて謝罪した。州副知事のジャスティン・フェアファクス氏は、性的暴行の疑いで新たな詳細を公表された。同氏は疑惑を否定している。一方、州知事のラルフ・ノーサム氏は、人種差別的な姿で写った写真をめぐる辞任要求に対し、防戦を続けている。この写真は1984年のメディカルスクール時代の卒業記念アルバムにあったもので、その存在は1日に明らかになった。
米バージニア州政府に「人種差別」危機 司法長官も謝罪
州知事の黒人差別的扮装の発覚、副知事の性的暴行疑惑に続き
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