起業家、経営者、投資家、マネジャー、人材育成、教育者…
奇跡の会社 スチューデント・メイドに絶賛の声が続々!

誰かとともに働き、生きていくために必要なノウハウが詰まった1冊
『離職率75%、低賃金の仕事なのに才能ある若者が殺到する 奇跡の会社』
あなたもぜひ、読んで共感してみてください!

みなさま、推薦の言葉 ありがとうございます!

株式会社cotree代表取締役 櫻本真理さん

このは、弊社が運営する起業家向けメンタルサポートのescortへの知見になることももちろんですが、まさに私自身がcotreeという組織の中で向き合うべき課題についてのヒントに満ちていて、ベンチャー企業の組織改善についての具体的なイメージを膨らませることができました。本書で紹介されている不安や弱さを共有するワークなどは、課題を抱える若い組織の癒しと成長につながるヒントになるように思います。

ミレニアル世代によって構成される組織についての課題が日米共通していることにも驚きましたが、それに対する処方箋も文化を超えて汎用性があるものだと感じました。若い起業家にはぜひ読んでもらいたいと思います。

年明けの気持ちが切り替わるこのタイミングでこの本を読ませていただけたこと、素晴らしい贈り物をいただいたような気持ちです。また内容もさることながら、訳文が本当に読みやすくて、メッセージがすっと頭に入ってくる感じが素晴らしかったです。

連続起業家 松村映子さん

あまりに面白くて、冬休み中に読もうと思っていた本を押し退けて、年末年始にも関わらず読書時間に読み耽ってしまいました。クリステンは、まさに現代のリーダーであり、私が目指す人物像だと思いました。私は強烈なリーダーシップも、誰よりも優れた頭脳やスキルも、何も無いけれど、彼女のように働く人を一番大切にする会社をつくりたいとずっと思いながら何度か会社をやっています。

彼女の失敗談から更に学び、私が理想とする会社をまたつくろうと思いました。

Windows女子部主宰(EQトレーナー) 椎野磨美さん

読んでいる時に「ビジュアルに光景が浮かぶ」状況で、まるで、自分も、その場に居合せるような感じで、グイグイ引き込まれながら読みました。自分も当事者(登場人物)の1人として、その場に居合せるような感覚で読むことができます。 (解説にも同様に「ビジュアルに光景が浮かぶ」と書かれていたので、その感覚が共有できた思いで、更に嬉しく感じました)
現在、多くの国で人材開発や組織開発に関する書籍が出版されていますが、私が他の書籍と大きく異なると感じたのは、創業者(クリステン)の創業からの伝記として物語(ストーリー)を読ませながら、実際の組織開発に有効な手法が物語を邪魔することなく、紹介されている点です。
特に、クリステンの望まない結果が起きるたびに、彼女がどのように感じ、考え、改善していったのか?特に感情の細部に渡り、再現されていると感じました。 それは、私自身が、現在、創業社長の会社で、人材開発・組織開発という役割を担っていることもあり、本書を読みながら、まさに「そうそう」と強くうなずくことばかりだったからです。
そして、昨今のネットの記事のような、日本企業と外資系企業をそれぞれひとくくりにした、日本企業 がNo Goodで、外資系企業がGoodということではなく、「自分達で働きやすい会社をつくる」という思いをもって、「社員の連帯感と相互信頼の醸成」をするために必要なことは、世界共通であるということを再認識させてくれる1冊です。
企業で働く人が「苦手なことを苦手と言える」環境、つまり、組織として「弱さや不完全さ隠さなくていい、安心できる企業カルチャー」を築くということが、本当に強い組織をつくるために必要なことなのだと思います。

(編集部追記:その後、椎野さんは本書についてブログを書いてくれました。ありがとうございます!)

元Criteo アジア太平洋地域市場戦略開発担当VP 斉藤祐子さん

読み物として面白く、一気に読んでしまいました。特に印象深いのが、ここまで赤裸々に失敗談を語っていること。そしてそこからの学びが尋常でなく高いこと。

私自身の経験からも痛い失敗から人は学ぶものなので、失敗せずに成功している人なんていないと思いますが、彼女のラーニング習得度がすばらしく高いことに感動すら覚えました

そして、私自身とてもヒントになる事柄が沢山ありました。開眼させられたのが、
●働く人が惨めになる仕事のリスク(1)無評価、(2)匿名性、(3)無関係であること
●FBI(Feeling - 気持ち、Behavior - 振る舞い、Impact - 影響)を意識したフィードバック
●人間関係をより強固にするためにはお互い(まずは自分から)さらけ出す必要があること

彼女のスチューデント・メイドの旅路の失敗と学びから確立したスタイルは私にはとても共感できるものでしたが、感情的と思う読者もいるのだろうか、日本では特に男性にはどう受け止められるのだろう、などと考えました。

マイシェフ創業者CEO 清水昌浩さん

最初は、「奇跡の会社」とあるのに、変な失敗談ばかりあるなぁ~という感じでした。(融資のお金で寿司パーティー、誤振込など。そんなんダメでしょ! というレベルの失敗で)

そう思いながら読み進めていると、著者クリステン・ハディードの強みと弱みに基づく人とのコミュニケーション・動機づけ・信頼関係づくりを、うまくいったこと、苦手で避けてきたこと、助言をもとに改善したことなど、人間としてどう人間と向き合うかという私自身があまり得意とせず、学びを得たいと感じていたことがまさに書かれていました。

このような領域は、財務諸表に現れず、インタビューを通じても表に出てこず、定量的な調査も難しいため、一定の理論としてフレームワーク化されづらい、言い換えれば書物や研修を通じて学びづらい部分だろうと思います。

このは、著者のパーソナリティ、自身の失敗と組織の状態といった、背景情報が豊富に提供され、その上で、どのような対応を試み、うまくいった、意図せぬ結果になった、といった試行錯誤の積み重ねを追体験できると感じます。

本書の一部は、早速マイシェフクイックで実行してみることにしました。

『自由に働くための仕事のルール』著者 秋山ゆかりさん

一気に読めました。すごく面白かったです。

ミレニアル世代の育成について悩んでいる企業のリーダーには、たとえ海外の事例であったとしても、この本はすごく有用だと思います。ベンチャーを立ち上げている人にも有用だと思いますが、私はやはり中堅以上の規模の企業の人に読んでもらいたいなぁと思いました

また、頻繁なフィードバック、失敗から学ぶ等は、ミレニアルでもZでも、それより上の世代でもしたの世代でも関係ないことだと思うので、世代問わず、企業の中のリーダーにとって学べる点はとても多いです。

私は最近、「人」が組織にミスマッチを起こすことについてとても興味があるので、その観点から本を読みながらいろいろと考えたり、自分の25年以上のキャリアを振り返りました。アビーとの対立のところは、いくつか立ち上げにかかわったベンチャーのことを思い出しました。別れの瞬間まで相手に全力を尽くしていない人のほうが多いでしょう。私も多分そうだと思い返し、もっと気を付けないと…と反省しました。

「ザ・ライン」のところもすごく思い出すことが多かったです。白黒分けない企業文化って、文字で書くほど簡単なことじゃない。でも、こういう事例を読みながら、うん、やってみよう!という気になるそんな勇気を与えてくれる本ですね。

メディアインキュベート代表取締役社長 浜崎正己さん

大学生が初めての起業を通して、一つ一つの出来事を通して、経営者として成長していく姿は、経営に携わる方々みなさんにとって読んでほしいと思いました。経営者だけでなく、初めてマネジメントに携わる方や、経営企画など企業文化を作らなければならないような部署の方にもおすすめです。

会社を経営する中で、何が大切なのか。それを等身大の姿で、自身も重ね合わせながら話を読み進めることができます。組織文化や、ビジョンを作ることの大切さも理解できますが、何よりもそれを形がい化させないで、自身の会社にマッチさせながら形成していくプロセスが大切なこともよくわかります。

ただの綺麗事ではなく、一つ一つ悩んで、苦慮して、捻り出して、一生懸命に解にたどり着く姿は元気をもらえます。自身も新任のマネジメント担当に読ませたい、またクライアント先で変革期にある会社などでも、研修の教材として使っていただきたいと思いました。

Bluebook創業者CEO(元カーデザイナー)  増崎慶太さん

読み始めたら面白くてノンストップで一気に読み終えました。

よくある起業家の華々しい成功物語が起業家の承認欲求を満たすための物だとすると、この本は起業する人、会社を経営する人にエールを送るために書かれた本なのだと思いました。現に僕自身、駆け出しの起業家なので、不完全な自分でも同じように成長できるのではと勇気をもらうことができました。

今以上に人との縁を大事にしたいと思ったし、本文中で彼女が影響を受けた本の紹介もありますが、本との出会い(セレンディピティ)を大切にしたいなと改めて思ったので、今まで以上に本屋さんには足を運びたいです。そして何より著者が自分の弱みをあるがままに伝える「自己開示」をテーマにこの本を書いていることを嬉しく思いました。

実は、僕が代表を務める会社ではBluebookという自己開示により信頼関係を構築することができるサービス<https://www.bluebook.co.jp/>を開発しています。日々自己開示の価値を伝えることに苦労することが多々あるので、そうだよ!そうだよ!と何度も膝を叩く場面がありました。

序文でも書かれていますが、特にビジネスの世界では完璧であらねばならないというプレッシャーに晒されている人が多い中、どのように伝えたら顧客との信頼関係を構築したりチームビルディングという観点で自己開示の効果をわかってもらえるか試行錯誤しているのですが、シンプルにこの本を読んでもらうのが得策かもしれないですね。そういう意味でこの本との出会いには縁を感じました。

最後に、自己開示で信頼関係を構築するという今までにないサービスを軌道に載せるために四苦八苦している僕からすると、大学生による清掃サービス会社というわかりやすいビジネスモデルが本当に羨ましい!

私立学童保育サロン「環優舎」主宰 吉川まりえさん

楽しみながらサクサク読める経営本でした。下記の方にお薦めします。
・中小企業経営者
・スタートアップ予備軍
・ティーンエージャーの保護者
・学生

私のような小さなワンマン経営者にもいろいろな気付きがありました。会社が成長中の企業経営者の方もティール組織論とか分厚い本を取り入れなくてもすぐに参考に出来る話が沢山あるのがよいです。お金をかけずに心理的なハードルも低くすぐに実践できそうなことが満載というのは有難い。

教育的な視点からは中高大学生の子をもつ親には子どもたちの課外活動にアドバイスするときの参考になります。また、部活をやっている子どもたちにも良いと思います。ただし、バイトをしている子はバイト先が嫌になって辞めてしまうかも(笑)

爆速のオープンイノベーション 塩谷 愛さん

まるで隣で頑張っている起業家仲間の、今日の失敗のオンパレード集である。こんな問題出るって先輩が言ってたなぁという壁や、失敗について、リアルにそしてその時の感情や判断の仕方が赤裸々と語られている。

経営者は、すぐに目の前で解決しなければならないこと、中長期時にやらなければいけないことなど常に判断や決断が求められてる。そんな中、判断に迷った時に、自分のポリシーに従い、自分が責任を持ち決めていくことはもちろん、組織の拡大に伴いどのように相棒をつくっていくかについて語られている。

このを読んで次にしないといけないことは、ここに出てきた事例や課題に直面した時にノウハウとして取り入れることではなく、自分がやってみて(もちろん失敗することもあるかもしれないが)飛び込んでみて、素直に振り返ることだと思う(成功したら失敗よりもっと喜ぶ!)。

人の失敗から失敗しない方法を得られるのであれば、道端で転ける人はいなくなると考える。また、文中にも登場をした“とにかくやってみる”という起業家精神は、手法よりその人の性格であり、生まれ育ってきた環境が大きく関係する様に思う。決して全員に強要するものでもないものでないものでもないが、人生で手遅れということでもない。

単にその様な新しいことが”楽しい!”と思えるかどうかである思う。“成功”そのものというより、解説にある”失敗上手”を繰り返すことが楽しいと思えるかどうか(苦しいことも多い、いや苦しいことの方が多いかもしれないが…)であると感じる。

個人として、失敗を乗り越えていく起業家を尊敬することはもちろん、そんな起業家になり、世の中をよくしたいと改めて感じました。

超・愛妻家、勉強会の達人こと 大田正文さん

「奇跡の会社」、内容に引き込まれ時間を忘れて一気に読みました。起業を目指す人、会社員(若手・管理職・経営層)だけでなく、「会社を退職した世代=シニア世代」にこそ読んで欲しい本でした。

◾️私の最近の興味関心は、「日本は国が国民の老後を支えられない」という厳しい現実の下、会社を退職した世代こそ起業して一生の生き甲斐(とお金)を得るのが当たり前な社会がすぐそこにある事です。◾世の中の大多数の人たちは自分がシニアになった時に自分の人生にどう責任を持って生きていくのだろうという危機感があります。

●本書をシニア世代が読むべき理由
1)これまでシニア世代はweb、ITと聞いた途端に「自分にはわからないから関係ない」と読まなかった。本書は流行りのIT・web系スタートアップではなく、清掃業という「古くからある、なじみ深い」業種での起業で成功しているため理解しやすい。

2)若い世代限定ではなく、どの世代・年代にも活用できる成功要素が得られる。

3)筆者の失敗から、自分が失敗しないよう学べるため転ばぬ先の杖になる。

◾️本書の力で、シニア世代(に限らず全ての世代)で起業が当たり前になる世界が来る予感がします!

介護系ロボットのスタートアップザ・ハーモニー創業者 高橋和也さん

僕もミレニアム世代で一般的には人がやりたがらないと思われている認知症介護をやっています。スチューデント・メイドともの凄く似ている点が多くとても参考になりました(弊社は学生では有りませんが若い、未経験無資格の人を積極的に採用しています。平均年齢が28歳と恐らく介護事業所として日本一若い)

ザッポス伝説のように特に僕に、弊社には相性が良いと感じています。参考になったのは具体的な失敗例を詳細に書いているところです。一般的にビジネス書はなぜ成功したのかというところにフォーカスしており参考にならない場合が多いです。勝ちは偶然でも起こるが負けは偶然では起きず必ず理由があると考えています。

その中でも腹落ちしたのが2点あります。1)マニュアルややるべきことリストを作ってもあまり役立たない、です。一般的に業務を標準化するためにはマニュアルややるべきことリスト創りがちですが、そこにあまりフォーカスしてもダメなんだ、それなら他のことに時間や予算を割くべきだということ。

2)採用はバリュー、カルチャーフィット、直感を譲ってはいけないということ、採用条件を破ってでも直感を信じた方が良いこと、コアバリューは採用する側にも必要不可欠だということです。この二点が今の課題とも相まって最も印象強く残りました。

ロンドンのコンテンツマーケティング会社TAMLO経営 石野雄一さん

このにはスモールビジネスの起業家にとっていくつかの教訓があるが、もっとも励みになったのは「完璧さを求める必要はない」ということだ。とりわけSNS上では、ビジネスであれ私生活であれ完璧なストーリーが生産され、そして消費されがちだが、この本はそうした内容を語らない。むしろ、うまくいかなかったこと、不安に感じたことを積極的に読者に共有する。

著者クリステンのストーリーは山あり谷あり。起業した誰もが知るとおり、ものごとが完璧に進むことなどないから、彼女がどのように困難を乗り切ったかを読み、勇気づけられること請け合いだ。

”You never know what’s around the corner.”
(先のことなんて、何が起きるかわからないよ)とは、好きな英語のフレーズなのだけれど、僕自身、会社を始めてから特によく使うようになった。

予想のつかないことを案ずるより、失敗した後に自分らしくベストな解決策を見つけていく。そのためにフレームワークは必要だし、直感を信じることだって大事だ。もちろん、メンターからのアドバイスも有効だろう。(いずれにせよ)すべては「自分自身の経験と決断」からしか答えは見つからないのだ。

完璧さを求めて身構えるだけにならないように。欠点を隠すために着飾らないように。失敗することを恐れず、とにかく前を向いて進んでいくのだ。新しい年の始まりにぴったりの一冊となった。

元外資系製薬会社経営者・人材育成コーチ 宮原伸生さん

企業文化・価値観・使命・リーダー像といったソフトなものがどのようなインパクトを持つのかは、すでに出来上がった会社ではわかりにくい、もしくは論理や理性で語られることが多いものですが、スタートアップの過程を追いながら、これらの進化を成功・失敗・個人の思いや去就・葛藤を交えながらを語るのは非常に生々しく判りやすいと思いました。

アメリカのスタートアップという日本人には少しなじみの薄い世界の話ですが、読み始めると自分自身や自分の組織にも当てはまると思う人は多いでしょう。ふさわしい読者像として頭に浮かぶのは外資のマネジャー層、日本企業でも企業風土の変革とかを目指している人でしょうか。

私自身の個人的な経験でも、企業の価値観との個人のフィットにまつわる問題(採用・辞めてもらうとか)、味気ない評価よりも、もっと頻繁なフィードバックが大切とか、リーダーの思いとスタッフの思いのギャップとか、職場をみじめにしてしまう落とし穴とか、沢山同じようなことがありました。

日本でも、就職先選びに使命感とか企業文化を重んじる世代は出てきているかと思います、また比較的小さな企業でユニークな企業文化を目指している会社は出てきているでしょう、欧米に比べると、まだまだ社員も会社も旧世代型だとは思いますが。