3つの志向を親が
意識して導く
勉強でも運動でも何かのお稽古事でも、子どものやる気を生み出し、伸ばしてあげるには、この3つの志向を親が意識してうまく使ってあげるといいのです。
「頑張っているのは偉いけど、やり方を工夫するともっとよくなるよ」とアドバイスして、「方略志向」に気付きを与える。「環境志向」を意識して、「落ち着いて勉強できるようもう少し部屋をきれいに整理しようか」といって部屋の片づけをさせたり、いい刺激を受けさせるために優秀な生徒がたくさんいる有名塾に通わせたりする。
「物量志向」「方略志向」「環境志向」すべてを意識してやっていくのは、なかなか大変ですが、ちょっと意識して、それを実践していけば、子どもの育ち方、伸び方はかなり変わってくるはずです。
【ダイヤモンド社書籍編集部からのお知らせ 】
価格（本体）：1500円+税
発行年月：2019年2月
判型/造本：46並製、232ページ
ISBN：978-4-478-10745-4
心理学が積み重ねてきた膨大な
エビデンスに基づく最新育児論
子どもを持つ親の大半は、自分の子どもをどう育てればいいか、賢い子どもにするにはどうすればいいか、その正解を求めながらさまよっているところがある。あまりにも教育にまつわる情報が氾濫しすぎているからだ。著者は心理学が積み重ねてきた膨大なエビデンスに基づけば、教育において何をすべきか、何をしてはいけないかが明確になるという。誰もが納得できる客観性に基づく子育ての心理学を、さまざまな状況を例に解説。２色刷でイラストも多用し、面白くて読みやすい育児指南書。
科学的データに裏付けられた子育ての新常識
☆東大生の29％が持つ「ある特徴」
☆1.9％の天才が実践する「３つの志向」
☆先天的な「４つの気質」により育て方は変わる
☆英語の早期教育は「考える力」を弱くさせる
☆「しつけ」のしすぎはマイナス
☆オモチャが少ないほうが未来の可能性を高める
☆仕事の愚痴は子どもの成長に悪影響を及ぼす
☆「友だち親子」になってはいけない
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＜目次＞
第1章 子育てには「正解」がある
第2章 頭のいい子に育てる
第3章 子どもの伸びしろを大きくする
第4章 子どもを強くする
第5章 子育てが上手くいかないとき
