子どもを持つ親の大半は、自分の子どもをどう育てればいいか、賢い子どもにするにはどうすればいいか、その正解を求めながらさまよっているところがある。あまりにも教育にまつわる情報が氾濫しすぎているからだ。著者は心理学が積み重ねてきた膨大なエビデンスに基づけば、教育において何をすべきか、何をしてはいけないかが明確になるという。誰もが納得できる客観性に基づく子育ての心理学を、さまざまな状況を例に解説。面白くて読みやすい育児指南書。